わたしは昔から水分を取ることが苦手で学生時代も会社員時代も
全然飲みものを飲まないよね、って言われてきました。
人それぞれ体質もあるので一概に「1日2リットル」とか「水分をたくさん採らないとだめ」とは思いませんが
とはいえ人間の体は7割近く水でできているので・・・意識して飲まないといけませんね。
先日からNETFLIXでみはじめている「ザックエフロンが旅する明日の地球」というドキュメンタリーで
再度「水」について考えさせられることがありました。
この番組は健康でサステナブルなライフスタイルを探求するもので、
ザックエフロンさん(俳優)が健康ライフ系のプロと一緒に環境問題や自然の資源などを旅しながら学ぶとても素敵な番組で、
未来の地球のために自分は何ができるか考えさせられるものです。
お水の回ではフランス・パリに行くのですが、パリの水事業は公営化されていて、
町中においしい水汲み場があり(しかもおしゃれ)無料でだれでも飲めるように整備されているそうです。
すごいのは、炭酸水が出る蛇口もあり(笑)アプリを使って水汲み場をすぐに見つけることができるところ。
またそれがあることでペットボトルのごみの削減にもなっていてそこには素晴らしい循環があります。
また法外でペットボトルの水を売る業者を減らすことにも成功したそう。
パリの浄水場は薬品などを使わずオゾンや紫外線、炭素などを使用して
キレイな飲み水にするらしく・・・パリの水道水はとても安全です・・・
通常、水道水というのはお風呂に入れたり洗濯できたり、ありがたいもので、とても便利ですが、
ろ過されて飲むまでの工程で大量の薬品を加えてきれいにしていますし、
日本でも色々と調べてみると「厳しい基準をクリアしている薬品だから人体に影響ない」みたいなこと書かれていますし、
水がまずいんじゃなくて東京の古い住宅の水道管のさびなど劣化などが原因ともいわれているようですが本当にそうなのかな・・・?と。
そうでなくても何十年も飲み続ければ体に残っていくのではないかと思います。
私の中では飲み水だけは変えたほうがいいと思っていますし
湧き水など天然物はミネラルも豊富でからだの浄化をするには天然水でないといけないと改めて考えさせられました。
とはいえいろいろ考えてみたら一人暮らしをする18歳までは実家の蛇口からの水をフツウに飲んでいました。
しかも本当はすごくおいしい水を・・・
なんでおいしいかってそれは「井戸水」だったからです。
「おいしい」ということに気づいたのは一人暮らしをしてから水道水をいつも通り飲んだらものすごくまずかったからです…笑
なんだこのにおいは!って衝撃を受けました。
井戸水って塩素などが入っていない(殺菌処理されていない)天然水なのでもちろん水質検査等は定期的に行わないといけないのですが・・・
普通だと思っていた実家の水は今考えると「自然な」水でした。
井戸水は殺菌とかされていないから危ないんじゃないかと思う方もいらっしゃると思いますが、むしろそういう水を長年飲んできたおかげで
病気が少ないのかな、とさえ思ったり。
現代は除菌、殺菌しすぎて体が弱い人が多いのかな、と。
もちろんこれは勝手な私の憶測にすぎませんが。
(実際うちの家系はみな手術の経験がないし、ウィルス系に感染したこともほとんどないです・・・)
大人になってから「実家のコーヒーがなんかおいしい」って思っていたけど水に着目したことはありませんでした。
なので料理もお酒(水割りとか)も多分おいしい。
うまれた時からずっと井戸水飲んできた私はそれの理由がまさかの「水」だなんて、
思ってもみませんでした。
私の場合は水道水が体に受け付けなかったので実家を出て井戸水を飲むことができなくなってからは浄水を飲むようにしていますが
今水道水を飲んでいる方はお住いの地域の水道事情について調べてみたほうがいいかもしれませんね。
水道水飲むのであれば田舎の綺麗な川の水飲んでるのがいいのかも(笑)
また、ペットボトルの水を安易に買ってごみを増やすのではなく良く言われている
「マイボトル」を使うことが地球をきれいに保つことにつながると思います。