ひえとりソックスのお店 utataneの高橋です。
この記事をご覧になろうとしているあなたは、「冷えとりと食事」についての情報をお探しなのではないでしょうか。この記事では、「体(冷え)の仕組み」「食べすぎと冷え」「冷えとりに効く食事」「経験者のオススメの食事~①ショウガ湯、②人参ジュース、③小豆入り玄米」について解説していきます。
もし、このようなことを知りたい!お探しなら、是非この記事を最後まで読んでみてください!あなたの疑問や知りたい情報をまとめていますよ。悩みや疑問を解決するために、活用していただけたら幸いです!
「冷えとり」に悩んでいると、外側から治そうと考えがちですよね。例えば、「カーディガンを羽織る」「お風呂に入る」など思い浮かびます。でも、「冷え」は「身体の内側(内臓)」からきているって、知っていますか?
「これが本当の「冷えとり」の手引書」進藤義晴・進藤幸恵 引用より
東洋医学の古典には
「草根木皮(そうこんもくひ):漢方薬など、これ小薬」
「鍼灸、これ中薬」
「飲食衣服、これ大薬」
が、あります。要するに、「治療法・健康法の中で【飲む・食べる・着ることなど日常生活を正しくすることが、最大の薬】ということ」
「なんだ、こんなこと?毎日やっているよ」と思いますよね?
でも、「正しく生活しています」と胸を張っていえるでしょうか。どんな技術や知識・薬より、「正しい生活が何より大事」だと、進藤義晴さんは訴えています。私も、今までの生活を思い返すと、「冷え」を呼ぶ生活をしていたなと反省しました。
ここから、「冷え」と「食べすぎ」の関係を紹介します。始めに、「冷え」の仕組みについて、簡単に解説しますね。
進藤義晴さんの上記の本から、引用しています。
「体には「自然治癒力」があり、常に正常に戻ろうとする力を秘めている」
「自然治癒力で元に戻ろうとしているのに、それを邪魔する要素=「冷え」があると戻れない」
「邪魔なもの(冷え)をとり、後は体に備わっている力にまかせればいい」
すなわち、「冷え」をとれば、病気などの症状は、自然に「治る」ということです。すごく「シンプル」だと思いませんか?自分の体に、治る力があると思うと、勇気が出てきます。
もう少し補足しますと、「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」は、ご存じですか?「常に頭が涼しく、足元は温かくすること」が、体にとって良い状態のことです。
体の上半身は、重要な臓器(心臓・肺・肝臓・消化器(膵臓・脾臓)・腎臓)脳も24時間常に働いています。これにより、頭や胴体は、発する熱によって温かい。しかし、内臓が少ない下腹部・足元は、いつも体温が低く冷えている。
東洋医学では、「陰陽2種の気が、体内を循環していれば、健康!循環が乱れて滞ると病気になる」考えです。「陰の気は下から上に上り、陽の気は上から下へ下る」性質をもっています。
陰の気は、冷たいところが好き・陽の気は、温かいところが好き!足元が、冷たくて、上半身が温かいと、陰の気が上がらず、陽の気が下がらず、気が巡らなくなる。気が巡らないことは、血が巡らないことと同じことです。
こうした「体の上下の温度差」の状態が、「冷え」です。「冷え」の状態が、悪化すると「病気」の症状が出てくるようになります。いかに、「冷え」が恐ろしいものか、わかりますね。
次に「食べすぎ」は、良くない理由は食べすぎると「悪玉コレステロール」が増える・「血中コレステロール値が上がることで、「血液が粘っこくなる」コレステロールがたまると、血管の壁が厚くなって通り道が狭くなり、血の巡りが悪くなる。そして、末梢まで血液を送るためには、血圧を上げる=高血圧にもなるわけです。
進藤義晴さんは「病気のほとんどは、食べすぎが原因」で起こると語っています。
私たちが何気なく毎日とっている食事は、見直す必要がありそうですね。「食べすぎ」にならない注意点は、
①よく噛んで食べること
ろくに噛まないで食べると、せっかくの栄養が十分に体に入らない
②早食いしないこと
早食いすると、なかなか満腹にならず、多く食べてしまう
③食事をする時は、食事に専念すること
「ながら食べ」は、内臓にいくはずの栄養が、テレビやスマホを見ていると、頭にいってしまうそうです。つい忙しく食べてしまう習慣は、やめた方がいいですね。
進藤義晴さんによると、「冷え」は「食べすぎ」に関わっている。冷えて、消化器が調子を崩すと、「食欲が狂って、たくさん食べたくなる」んだとか。
調子が悪い時ほど「ドカ食い」するのは、このためですって!身に覚えがある方は、多いはず!私にも、当てはまり言葉も出ません。ストレス解消に、ドカ食いなんて、今すぐやめた方がいいでしょう。
食事は、よく噛み「腹八分目」を心がけると、体が正常に戻り、無理なく食べすぎがおさまります。私も、「腹八分目」を実践していますが、「どうしても食べたい」欲求が出てこなくなりましたよ!
http://education-lab.starbrain.jp/blogs/post16918/
あなたは、「マクロビオティック」という食事法を知っていますか?歌手のマドンナさんや欧米などのスーパーモデルが良い食事法だと話題になりました。
でも、「マクロビオティック」は、日本人の桜沢如一さんが提唱した食事法です。石塚左玄の「食物養生法」と中国の「易」の陰陽を組み合わせた「玄米菜食」自然に則したものですよ!「マクロビオティック」の基本理念は3つ!
①一物全体(いちもつぜんたい)・・・ひとつのものを丸ごと食べる
②身土不二(しんどふじ)・・・暮らす土地の旬のものを食べる
③陰陽調和(いんようちょうわ)・・・すべてのものに「陰」「陽」があり、陰陽のバランスがとれた状態=中庸が重要
体にも、食事やすべてのものに「陰」「陽」が関係していることがわかりましたね。>もう少し「陰陽」について、詳しく説明します。
食べ物には、
①体を冷やす食べ物(陰性)上に上って伸びる・熱帯地域で採れる食材は、体の熱を下げる働きがある・・・きゅうり・なす・トマト・果物など
②体を温める食べ物(陽性)地中に向かって伸びる・寒い地域で採れる食材は、体内を温める働きがある・・・にんにく・人参・ごぼう・かぼちゃ・じゃがいもなど
③中庸なもの・・・陰陽のバランスをとる:穀物・海藻類・豆類など
上記を知れば、「冷えとり」には、体を温める食材を積極的にとれば良いことが分かりますね。ただ、体を温めたいと、偏りがちはオススメしませんよ。何事にも「バランス」が必要だと覚えておきましょう。
私が、効果があった食事を3つご紹介します!
①ショウガ湯
②人参ジュース
③小豆入り玄米
①ショウガ湯
朝目覚めて白湯を飲んだ後に、飲んでいます。材料は、「すったしょうが」「はちみつ」「お湯」「シナモンパウダー」の4つです。
全てを混ぜて飲むと、体が温まりますよ!是非試してみて下さいね。
②人参ジュース
材料は「人参1本」「レモン4分の1」「りんご4分の1」「水200ml」をミキサーで混ぜて、朝食前に飲んでいます。体の細胞が元気になってきて、1日快適に過ごせますよ!
③小豆入り玄米
毎日、米ではなく、「小豆入り玄米」を土鍋で炊いて食べています。玄米は水でふやかしたり、土鍋で炊くと蒸らしたり、と手間はかかります。
ですが、冷えが和らぐ・腹もちがよい・便通スムーズ・肌がキレイになる・良い睡眠がとれるなど、メリットが多いので、続けていますよ。
小豆は、女性にとって必要な栄養分がたっぷりあるので、入れると「赤飯」のような味わいが楽しめます!私は、若杉友子さんのレシピで作っています。「長生きしたけりゃ肉は食べるな」の本を参考にして下さいね。
「陰陽を取り入れた【食養】について」や「冷え」についても、わかりやすく解説していますよ。
私は3つの方法で、以前より「冷え」が和らぎました。参考にして頂けたら嬉しいです。
「冷え」と「食べすぎ」などで食事には、密接な関係がありました。「冷え」は、あなたが食べたものから、きていると言っても過言ではないですよ。
「陰陽」の食養にも、気をつけて、バランスよく食事を楽しみたいですね!体に「入れる(食べる)」の重点を置くのではなく、「出す(排便)=毒出し」をしてから、「食べる」を意識することが、体にとって調和がとれる状態です!きっと、体も、心も軽くなることでしょう。
あなたの「冷え」が楽になって、「温かい生活」が過ごせますように。この記事が、「冷えとりの食事」の参考になりましたら、幸いです。