こんにちは。
ひえとりソックスのお店 utataneの高橋です。
冷えとりが健康に良いと聞いたけど、実際に体調改善に効果があるのか?専門家の意見が聞きたいと思っていませんでしたか。
実は私もその一人で、冷えとりで体調が良くなると聞き、本当なのかずっと不思議でした。しかし、今回紹介する進藤義晴さんの本を読み実践することで嘘のように体調は改善していきました。
今回は冷えとりをされた方の実体験者を踏まえ、推奨する進藤義晴さんの冷えとり健康法の本について解説したいと思います。
こんにちは。
冷えとり経験者の稲垣と言います。
ここからは、私が実際に体験体験したことを話そうと思います。
私は、子供が2人いる主婦です。
冷えとり経験者であり、10年前から「冷え」にずっと悩んできました。冷えとり歴4年で、現在も「冷えとり」を続けています。
息子を出産する時、「子宮筋腫があるから、気をつけるように」と医者に言われたものの、生活を変えることもなく時はすぎました。10年後、生理の時の出血量が、新生児のオムツでも足りないくらいに。その間は、外出するのもためらうくらいの出血量で、憂鬱でした。
そして、あまりの出血量に怖くなり、医者へ行くと、
「子宮筋腫が成人のこぶし程大きい」
「すぐ子宮ごと摘出した方がいい」
と、すぐに手術を勧められました。後でわかったことですが、私の子宮筋腫は大きすぎて、エコーでは全貌はわからないほど。2回の子宮筋腫を小さくする注射をして、手術当日やっと、担当医が子宮筋腫の全貌を知るくらいでした。
無事、子宮ごと筋腫を摘出する手術は成功しました。
通常、子宮筋腫の手術は、筋腫が小さければ、お腹にメスをいれることはしません。ですが、私の場合は、筋腫が大きすぎたので、へその下から縦にメスが入った開腹手術でした。麻酔がきれると、想像を絶するほどの痛みが襲ってきます。
何とか入院生活を過ごして退院できました。
「手術をすると、身体は冷える」と聞いていましたが、実際の現実も、同じでした。足の冷えが、尋常ではないのです。いつも、足の感覚がないほど、冷たく床に足をつけられないくらいです。
一番の悩みは「夏での冷房の冷たさ」足が冷えているのに、更に冷える。いつも、長袖のカーディガンが手放せない状態でした。そして、冷えると「お腹が痛くなってくる」んです。食べすぎなどではなく、お腹の内側から、シクシク痛くなる感じです。
お風呂で温まったつもりでも、脱衣所にくると「もう寒い」要は、身体が温まっていない状態でした。寒いから、ヒートテックの化繊の温かい下着をつける、まだ寒くて厚着する。
汗をかいて、着替えずに過ごして、また冷える。の繰り返しだったと思います。
だから、体調はいつも良くなく、「あれしなくちゃ、これしてない」と焦ってばかりで、頭に血が昇っていたんですね。
そんな時に出会ったのが、「冷えとり」の本でした。本棚の本から、「取りなさい」と言われた感覚で、「冷えとり」とのご縁だったんでしょう。今では、とても感謝しています。
私を「冷え」から、救ってくれたご縁のあった本を紹介します。
そして、今も読み返すオススメの本は
「これが本当の『冷えとり』の手引書」著者 進藤良晴・進藤幸恵
著者の進藤良晴さんは、耳鼻咽喉科の先生でした。医学の知識があり、説得力があります。
そして、進藤良晴さんの素晴らしいところは、「症状が出ているところに注目するのではなく、身体全体をみて、いま出ていない未病を改善すること」を訴えていることです。
私もそうでしたが、「ここが痛いから、薬」「ここが悪いから薬を飲もう」と薬に頼ってばかりではいけない、自然治癒力を活かすこと!
そのためには、その最善策が「冷えとり」だと伝えています。「冷えとり」ですることは、とてもシンプルです。たった2つだけ!
- 5本指くつしたを重ね履きする
- 半身浴する
最初の感想だと「え~これだけ?本当に大丈夫なの?」と思いませんか?私も同じでした。半信半疑です!それでも、「やってみる」ことが大切です。
お金や時間の手間は、かかりません。ダメだったら、「やめればいい」だけです。
お金がかかって損することはないですよ。
いまのお悩みの「冷え」が少しでも抑えられたら、嬉しいですよね。そんな考えから、始めてみてくださいね。私も半信半疑で始めています。要するに、大切なことは、「とりあえず、信じてやってみる」につきます。
2~3日では、結果は出ませんよ。効果が感じられるまで辛抱してやってください。
すると、身体が温かくなってきます。体調が良くなると、心が変わってきます。マイナス思考が、プラス思考になっていくんです。
だんだん、身体の声が聞こえてくるようになりますよ。例えば、「あれ、今日は右肩が痛いな」とか「左の足の甲が重いな」と感じます。 あなたの痛いところ、悪いところを身体が教えてくれる感覚ですね。そんな時は、いつもより多めに靴下を履いたりして、身体を気遣っています。
以上が、経験者の感想です。
「冷えとり」の本は、あらゆる身体の症状にあうと断言しています。詳しいことは、本を読んでみて頂くと、納得されると思います。
私が驚いたことは、「いま症状がでている部分だけ治しても、治ったことにはならない」でした。
「 痛くないなら、治ったんでしょ」って思いますよね。でもそうではなくて「身体は巡っているから、たまたまそこが弱っていて、症状が出ただけ」なんです。
根本的に治さないといけないところは、「自分の思考・考え方」ということ!
『病気になったのは、あなたの責任です』
『冷えた身体は、あなたのせいです』
と突き付けられました。反論できないほど、正論ですね。
考え方を変えると、
『病気のあなたは、病気も治せる』
『冷えた身体を、あなたは治せる』
ということです。それならば、健康な身体を、冷えない身体を手に入れませんか?
あなたの心がけ次第で、可能ですよ。手術で冷え切った身体だった私は、4年すぎて現在でも、毎日5本指靴下を欠かしません。靴下を履くことも、半身浴=お風呂も、毎日私達がやる行動ですよね。
だから、ほんとうに簡単なことなんです。何も、運動や苦しいダイエットをするわけでは、ないんですから!「冷えとり」をする前の私の体温は、「35.8度」と低体温でした。だから、いつも寒くて、やる気も起こらない・疲れている状態でした。
でも現在は、平均「36.5度」その日の状態で、上下しますが、36.度から下がることはありません。以前は、足が冷えきっていて、常に「紫色」で、触ると氷のように冷たい!冷えているのは足先だけではなく、足首・ふくらはぎ・太もも・お腹も冷たかったです。
1番温かいお腹が冷えているから、下半身は冷え切っていて、足先は感覚がないほどでした。5本指靴下を4枚履いても、温かく感じられず、5枚履いていました。それ以上は、くつしたが履けず、返って血が止まってしまう感覚で諦めていました。
でも、続けていると、足が痛く感じるように!やっと血が巡ってきたと思いました。最近では、足を触ると、ほんのり温かく感じています。私がそうでしたが、皆さん「冷え」を軽んじている気がします。確かに、冷えの処方箋ってないし、仕組みもよくわからないですよね。
でも、「冷え」が「病気」に変わる!としたら、どうですか?
病気になりたくないから、未然に防ぎたいですよね。「冷え」は、あらゆる病気の根源だと、進藤良晴さんは言っていますが、病気を経験した私も、同じ考えです。
「冷え」だけでは、すぐ病気にならなくても、長い時間がたてば、病気を引き起こす元だと思います。だから、「冷えとり」は続けることが、大事なのです。
今では「冷える状態」は少なくなり、「温かい生活」を手に入れました。でも、これからもずっと「冷えとり」を継続していくつもりですよ。
寒く感じたら、靴下をもう1枚重ねて、半身浴を長めにするだけ!対応策をわかっているから、実行すれば安心です。靴下を洗濯する時は、「いつもありがとう」と感謝して、靴下の指をキチンと直して干しています。
以前は、「5本指なんて、干す時に指を出すのも面倒くさい!」と考えて履いていませんでした。心は、状況次第で変わるものですね。何事も「感謝の心」が大切だとわかります。
冷えとりの本に「5本指くつしたを履くと、身体も温かいし、心も温かいね」とありましたが、私も同感です。身体も心も温かい生活を、手に入れることができますよ。
「冷えとり」の本は、身体を良くするだけでなく、心や考え方も前向きにする指南書だと、私は思っています。是非、「冷えとり」をしたことがない方や興味がある方は、試しにやってみることをオススメします。
そして、私のように「身も心も温かい生活」を手に入れて、人生を楽しんで頂きたいと思います。この記事が、冷えとりでお悩みの方にお役に立てましたら、幸いです。